昨日のリリースに合わせて ruby-build についても新しいバージョンを含んだものをリリースした。
https://github.com/rbenv/ruby-build/releases/tag/v20240423
こちらについては、定義を追加してくれる人が多いのでマージしてリリーススクリプトを実行しただけなので楽。
Ruby の全バージョンのインタプリタが含まれている all-ruby にも新しいバージョンを全て追加してイメージを更新しておいた。
https://github.com/akr/all-ruby/commit/5913313aa06c4766c2a3ccccca46b86b29c61bd2
https://hub.docker.com/r/rubylang/all-ruby/ や https://github.com/orgs/ruby/packages/container/package/all-ruby から取得できます。今回から、ベースイメージが bullseye になっているので、何かおかしいところがあったら教えて下さい。
all-ruby とは別に、Ubuntu をベースとした Docker イメージの方にも 3.0.7 から 3.3.1 までを含むものを作成して push しておいた
上記から取得できるのでご利用ください。この辺、完全自動化できると良いのだけど、CircleCIから GitHub Actions に引っ越して力尽きたのでもうひと頑張り...
まだまだ続くバイナリパッケージ作業、ということで最後は snap の Ruby パッケージを更新した。
Linux などで、とりあえず新しいバージョンの Ruby インタプリタが動けば良い、という人はこの snap パッケージを使うのがおすすめです。ご利用ください。それにしても、この辺を全部やるのは、必要だからやるけど他の言語だとどうやっているのか気になる。バイナリパッケージとか知らん、みたいな感じなんだろうか。