仙台Ruby会議のテーマはRubyとビジネスということで、Rubyの話は半分、起業や個人事業関係が半分だった。
内容としては福島で Rabbix を経営している藤岡さんや、万葉の大場さんの起業してから今までの苦悩やきっかけ、地域との関わり方を基調講演として、おなじみの LT 大会や田舎 Ruby 親方会議拡大版という構成。
特にテーマに関わる部分についてだけど、 Ruby を使うかどうかというのはあくまでもビジネスを進める実現手段としての選択なので、なんで Ruby なのかと聞かれてもスピリチュアルな回答しか出てこないのはしょうがないと思う。
そんな話は別にしても、 Ruby に関わっている人たちには大場さんがいうところの、業界のだめだめなところの上と下はなんとかしたいという熱い思いがあって、それぞれが考える方法で現実に何らかの道を作りたいという思いを、再確認出来たのはとても有意義な時間だった。
Ruby に関係ない部分になるかもしれないけど、藤岡さんが Rackspace を使っているとか、武田さんが Google で「山形 Java」で検索してきた人と仕事をしているという話をしていたけど、やっぱりGoogleやAmazonを始めとして、昨今を取り巻くクラウドやその周辺の技術は高速道路をガンガン構築していてプロフェッショナルファームには昔より有利な状況になっているとオレは思う。
例えば、昔は◯◯の××さんというフレーズを作るためには、OSS やフリー/シェアウェアで定番となるようなソフトウェアを作るくらいしか道がなかったけど、今や Rails や Rack アプリケーションを Heroku の上に載せれば個人レベルでもエンタープライズに対向できるような Web サービスを提供することが可能なのだ。
そういう意味ではプロダクト駆動でのスタートアップは楽ではあるんだけど、これをマネタイズしての部分は日本はまだまだ出遅れているなあという印象。この辺は達人出版会のようなモデルが参考になるのかなあ、オレもどうすりゃいいのかよくわからない。
こんな感じで、色々示唆に富んだイベントだったと思います。仙台Ruby会議02の運営のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
初LTだけどだいたい時間以内に出来たから良かったかな。背景画像は
とか
http://www.slideshare.net/hsbt/sendairubykaigi02-lt
に置いてあるので興味のある人は見て下さい。地方から上京する時に気をつけた方が良いことを書いたつもりです。不動産契約の部分はホントに人生路頭に迷う可能性があるので気をつけた方が良いと思います。
あと、地方から転職も兼ねて上京したいという人で何か聞きたい事があればTwitterとかその辺で聞いてもらえると何かアドバイスできるかもしれません。
あー!!<br>利休は無理をして極みを食うと、もっと感動する。<br>次回の楽しいにしておきましょ。
カメラ拝借して勝手に撮りましたw
>xibbarさん<br>目の前のチーフは極めていたんですが、そこはケチらない方が良かったかなあ…。<br>これでもう一度仙台に良く理由ができたので、今度は極めます。<br><br>>koichiroさん<br>LT中は全く気がつかなかった! 良い感じの写真をピックアップ出来たので助かりました。